悩む奥さまの駆け込み寺。
言葉が充分に通じないままセネガル人の旦那さんを持つ奥さまが増えている。

アバタもえくぼの時代は良かった。

それが生活となってくると、許せないところも見え始める。

これは、旦那さんがセネガル人に限った話ではないが・・。

ただ、旦那さんがセネガル人で、言葉に壁がある場合、それらをうまく伝えられないストレスも日常のイライラに加算される。

今日のSkypeウォロフ語会話は、そんな悩みを持つ奥さんが駆け込んできた。

 
セネガル人亭主を持つ奥さまの悩み。
その悩みとは、旦那さんが寝る時に寝巻きに着替えないこと。

私たちにとって寝床は清潔で一日の疲れを取る神聖な場所。

一日の汚れをお風呂でキレイに洗いながし、部屋着ないしパジャマに着替えて床に入る。

そうやって子どもの頃に親にしつけられて来た。

それが習慣となって身に付いている私たちからしたら、その神聖な場所に、一日中のホコリと汗にまみれた服で入られるのは、土足で踏み込まれるのと同じくらいの抵抗がある。

その上、旦那さんはあまりお風呂に入らないと来たものだ。

先日、このブログで書いた「足が臭い。」という表現を使って旦那さんを指摘したらしい。

そしたら、旦那さんを逆に怒らせてしまったらしいのだ。

 
セネガルは一体どういう習慣なの?
まず、そもそもその奥さんが知りたいのは、その人個人の性格より前に、セネガルに、就寝時は寝巻きに着替えるという習慣があるのかどうかということ。

これが、「セネガルでは寝る時にわざわざ着替えない。」となったら、奥さんもある程度の譲歩が必要になる。

それか、お互いの文化の違いを夫婦でとことん語りあい理解してもらう必要がある。

でも、これが単純に『旦那さんの怠慢』と分かれば、話は別。

直してもらわなければならない。

 
セネガルも寝巻きを着る。
先生の答えは、親のしつけがちゃんとしている家は、寝る前にシャワーを浴び、清潔にしてからパジャマに着替えベッドに入ると言う。

おっと!

日本と同じだ。

中には、夜ではなく朝起きてからシャワーを浴びる人もいるだろう。

日本人もそういう人が多いが、セネガルは大家族なゆえ、そこは効率よくシャワーの時間は活用している。

だから必ずしも夜とは限らないこともある。

 
旦那さんをしつける。
そうとなれば話は早い。

旦那さんには、寝る前にシャワーに入り、清潔な服に取り替えて寝床に入ってもらう。

ということをしつけなければいけない。

ただ、彼もアーティストでカッコつけマン。

彼の自尊心を傷つけないようにしつけるにはどうしたらよいものか。

 
バイサル先生みのもんたになる。
最初は、バイサル先生も奥さんの悩みをフムフムと黙って聞いていた。

すべて聞き終わり、バイサル先生が口を開いた。

「奥さん。」

そう言って、身を乗り出した。

「旦那さんを良くするも悪くするも、奥さん次第です。こう言ってあげてください。「あたなは私の旦那さんです。人がもしあなたを悪く言って、それが私の耳に入ったら私は辛いです。だから、いつでも清潔(好印象)でいてくれると私は嬉しいです。」と。」

「そして、新しい靴下、新しい服を買ってあげ、汚れたものをその都度洗濯してあげてください。」

 

ここからがクライマックス

 

「どの世界でも同じです。子どもに対しても。決して自分の要求を押し付けてはダメです。直して欲しいところがあれば、優しく教えてあげるのです。気づかせてあげるのです。そうすれば言われた方も心を許します。」

「絶対に押し付けてはダメですよ。」

「もし、出来ない人がいるならば、出来る人が手を差し伸べてあげればよいのです。だからコミュニケーションが大事なのです。」

 

先生・・・。”(/へ\*)”))

 
語学がお説法に。
ウォロフ語学習というより、もはや哲学的な内容の話に私たちは「そうだよね、そうだよね。」と自分を振り返り反省する。

なんと、10歳ちかく年下の、しかも国が違う先生に、我々おばさまたちは、ひたすら「うん、うん。」とうなずくだけの授業になった。

 

koo forse li nga beug si moom doo ko am.(コーフォルセ リガブグシモーン ドーコアム)
相手に望むことを押し付けてしまえば、それはうまくいかない。

 

とは言っても、共働きじゃないと支えきれない生活の中、低収入かつ家のことを手伝ってくれない旦那にそんな心穏やかにしていられるのだろうか、、という次の課題も浮上するが。

そこはグッとこらえて。

グッドラック!

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