こうして時間がある時は、ほぼ毎日のようにブログを書いているが、それでも収まりきれないほど、お伝えしたいことが山ほどある。
人間は(といっても私だけかもしれないが・・)、すばらしい情報を得ても時間と共に忘れてしまう。
私が今まで学んできたものも、使わなければその記憶はどんどん腐っていってしまう。
その量は膨大。
それなら、新鮮なうちにみんなにシェアしてしまえ!というのがこのブログ。
でも、ブログというのはこちらが発信しても、受信側の反応はなかなか見えない。
ダンスなら、観客の顔は見える。
喜んでいるかいないかは観客の表情で分かる。
いいパフォーマンスをした時は、客席から声が出たり、笑顔と共に揺れたりする。
手応えを見ながら、表現を調整することもできる。
ブログはいつでもどこでも、思いついた時にすぐに書けるのが好きだが、みんなの反応がオンタイムで感じることが出来ないのがもどかしい。
そんな矢先、ある女性から、1件のメールが来た。
『ご無沙汰してます。』から始まったそのメール。
彼女は、私のブログの読者の方でセネガル人の旦那さまがいる。
私がブログで催し事の告知をした時、旦那さまとわざわざ足を運んで来てくれたことがあった。
その時もかなり感激したが、その彼女が今度はわざわざメールをくれた。
ブログを毎回楽しみにしていること、私が開催している催し事にとても関心があるものの都合がつかずなかなか行けないこと、そして、陰ながらに応援してます、というエールを添えてそのメールは締めてあった。
問い合わせでもない、気持ちのみを伝えただけのメール。
すごく、感動した!!((>д<))
改めて、感じた。
共通の言葉を持つと、実用的なことが増えるしとても便利になる。
でも、もっともっと重要なことがある。
言葉は気持ちを伝えるためにある。
どんなに感謝していても、それを言葉で伝えなければ伝わらない。
どんなに好きでも、それを言葉で伝えなければ伝わらない。
もちろん、手話でも文字でもよい。
照れくさいことほど、言葉にしないと伝わらないものだ。
だからどの国に行っても最初に「ありがとう」を覚える。
いつも一緒にいる友人やパートナー、心を許している間柄だから喧嘩できる。
そんな彼たちと、言葉巧みに会話をする努力も大切だが、想いを丁寧に伝えることを忘れてしまってはいけない。
「ありがとう。」でも、「好きです。」でも、「がんばって。」でもいい。
もし、しばらく言ってなかったとしたら、もう一度改めて伝えてみてほしい。
そこがコミュニケーションの基本であったことを、もう一度一緒に感じよう。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
今日のウォロフ語
ありがとう ジェリジェフ
あなたが好きです ブグナーラ
あなたを愛してます ノップナーラ
あなたに感謝してます ダマライ サント
あなたのことで私は嬉しいです コンターンナー シ ヨウ
とても幸せです サマホル セッドナ
あなたが恋しいかったです ナンムナー ラ
あなたが恋しくなります ディナーラ ナンム
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
FATIMATAと一緒にセネガルの部族語ウォロフ語を勉強しよう。
Skypeで現地のセネガル人の生のウォロフ語を聞きながらレッスン。
まずは「こんにちは」って何て言うの?から。
詳細はコチラ➡ Wolof Lesson