国境を越えた意見交換って実に充実感がある。
優越感もある。
気持ちのよいものだ。
でも、もっと感動することがある。
「実は、それは私も感じました。」という瞬間。
例えば、セネガル人と一緒にある物件を見に行ったとしよう。
私はセネガル現地で日本人を連れて行くツアーもしているので、みんなが短期間滞在する物件を見に行くこともあるのだ。
物件のオーナーは揉み手をしながら、笑顔で間取りを見せる。
私たちは「ありがとう。後日連絡をします。」と言ってその場を去る。
間取りも値段も何の申し分もないその物件。
でも、私も連れのセネガル人もイマイチ前のめりではない。
どちらが先に口火を切るかお互いにゆずり合う感じの中。
連れがポツリと、「あんまり気乗りしないなぁ。」と。
そこで、私も飛びつくように。「私もなのです!」と。
理由は分からないのだが、何かこう気分が乗らない。
この感じ、力説して納得させるだけの理由は見当たらないけど、フィーリングで合致する。
「感じた?」
「感じた。」
「じゃ、これで。」と胸の前で両腕をバッテンさせる。
国際交流も、これだけフィーリングで結論が出ると逆に感動する。
文化、習慣は違えど、インスピレーションが一致する。
違う意味での通う心。
語学も大事だけど、感じる心も同じように大事にしていきたいものだね。
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今日のウォロフ語
それを感じました。
yeug naa ko woon(イェグナーコ ウォーン)
同じことを感じました。
gnoo bokk yeug yeug (ニョーボック イェグイェグ)
FATIMATAと一緒にセネガルの部族語ウォロフ語を勉強しよう。
Skypeで現地のセネガル人の生のウォロフ語を聞きながらレッスン。
まずは「こんにちは」って何て言うの?から。
詳細はコチラ➡ Wolof Lesson
アフリカンダンスで心と体をキレイに。
殻をやぶり、本来の自分を取り戻しましょう。
コミュニケーションは自分らしい自己表現から。
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