05セネガル料理

セネガル料理 ファティマタ流『パスタから作るクスクスとセネガル風トマトソース』作り方レシピ

よく、聞かれる。「アフリカ料理ってクスクスとかでしょ?」そういう人に限って、クスクスを食べたことない人は多い。

そして、食べた事ある人のほとんどに、『クスクスが好き!』という人は少ない気がする。

アフリカンフェスタなどのお祭りの屋台で美味しいクスクスに当たったことがない。

セネガルでもクスクス料理はあるが、自らリクエストするほ好きでもない。

そんなクスクスでも、その印象を覆すほど美味しいクスクス料理を出している店がある。それが、赤坂にあるエコロロニョン

画像2

ここのクスクスは絶品。クスクスも調理法によっては、「おいしい」逸品になることが、このお店で分かった。

となれば、研究を重ねれば、「おいしいクスクス」が実現できるかもしれない!

と、なんどもチャレンジしてアレンジを加えて、出来上がったメニューがこちら。

エコロロニョンをちょっと意識した、

ファティマタ流パスタから作るクスクスとセネガル風トマトソース

今回のクスクスはパスタを代用する。

セネガルのクスクスは唐人ビエを使っているのだが、モロッコなどのクスクスの元はパスタの粉を使ってるらしい。そうだとしたら、パスタを粉砕すればクスクスになるかも、という安易な発想。

クスクスを手に入れるために、わざわざ成城石井や紀伊国屋まで探しに行く必要はない。

とりあえず、地元のスーパーで手軽に揃えられる食材で作ってみよう。

ご用意いただく食材

3~4人前(家族が多い人は、量を増やしてみてください。)
<ノッコス用>
*ピーマン 半分
*にんにく 5片
*マギーブイヨン 1個
*塩 少々
*コショウ 少々
*乾燥唐辛子 2本 (パウダー状のものでも可)

<ソースの具材用>
(お好みで足し算引き算してください。)
*にんじん 1本
*大根 1/4
*ナス 1本
*ズッキーニ 半分
*さつまいも 小さいの1本

<ソースのベース用>
*玉ねぎ 2個
*ピーマン 半分
*トマト 2個
*トマトペースト 大さじ6(なければトマトピューレでも可。)
*ローリエ 1~2枚

<お肉>
*唐揚げ用の鶏もも肉 ひとパック(250g~300g)
*サラダオイル 大さじ3

<クスクス用>
*パスタ250g (0.9mm ~ 1.4mmのもの。カッペリーニという細麺パスタ推奨)
*オリーブオイル 大さじ1

<飾り>パセリや紫玉ねぎ、パプリカなど。(あれば盛り付けた時に綺麗)

調理器具

*フードプロセッサーまたはミキサー
*大きめの鍋
*フライパン
*炊飯ジャー

作り方手順

(前夜から下ごしらえ)
1、ノッコス(上記分量を参照)をフードプロセッサーで粉砕する。 
2、鶏もも肉にノッコスをまぶして一晩漬け込む。(ノッコスは半分残す)

3、(下準備として)玉ねぎ(2個)と、ピーマン(半分)をみじん切りにする。トマト(2個)を角切りにする。
4、フライパンに3回しくらいの量の油で肉類を焼き目がつくまで焼く。 (跳ねるので、蓋でカバー)焼けたら一度取り出す。
5、鍋に4の油を入れ、3の玉ねぎのみじん切り(1/4だけ)とピーマンのみじん切りを炒め、しんなりしてきたら、トマトペー スト(大さじ6)とトマトの角切りを加え、ローリエを加えて煮詰める。 
6、5にたっぷり目(500ml~600mlくらい)の水を足す。
7、 野菜を一口サイズに切り、4の鶏肉、残りの玉ねぎみじん切り(3/4)、残りのノッコス、にんじん、大根、さつまいもを入れて 弱めの中火で20 分煮る。 
8、 味を見て、塩やマギーブイヨン、コショウで味を調整する。
9、 煮込んでいる間、パスタ(食べる分量)をフードプロセッサーで細かく粉砕してクスクスを作る。(パスタは少しずつつまんで、先っぽの方からパキパキ折って入れる。)
10、ズッキーニ、ナスを足して20分煮る。 
11、 ボールにクスクスを入れ、オリーブオイル(大さじ1)、鍋の熱々のスープをクスクスがひたひたになるように入れる。(クスクスと同じ分量のスープを入れる。100gなら100cc)
12、 素早く全体が馴染むようにかき混ぜ、ラップをして10分待つ。
13、 12のクスクスをフライパンに移し、水分が飛んでパラパラになるまで炒る。(クスクスの硬さはお好みで。)
14、クスクスの上にソースをかけて、飾りを散らして盛り付けます。

画像1

FATIMATAインフォメーション

instagram @senegal_kitchenもフォローよろしくお願いします。

FATIMATAの公式ホームページはこちら

© 2024 FATIMATA(ファティマタ)のホームページ。アフリカンダンス、アフリカンファッション、ウォロフ語、アフリカ旅行、初心者ダンス教室、ワークショップなど。