先日、セネガルに協力隊として赴任してから3ヶ月のあみさんから、メッセージをもらった。

食事に招かれ遊びに行ったところ、食後にお金を貸してと言われた。と。

よくある。よくある。

よくある。よくある。

知り合ったばかりの人が最初からお金目当てで食事に招いてくることは私も何度も経験した。

お金を貸したとたんに、その人は連絡して来なくなる。

この場合、ほとんどが返って来ない。

セネガル初期の頃、心細くしている私に、やたらと優しくしてくるセネガル人のほとんどがそういう人たちだった。

言葉も分からない中、その人がどんな人かの見分けがつかなくとも、優しくしてくれる人たちに私は尻尾を振ってホイホイ付いて行ったのだ。

そして、家庭料理をもてなされ、ジュースも飲ませてもらい、さらには大きいソファーでくつろがせてもらい、あまり見たくもない家族のアルバムまで見させてもらい、さぁ、そろそろ帰ろうと立ち上がると、それは始まる。

「金くれ」、「金貸せ」攻撃。

最初はショックだった。

これが、別件でも何度か続くと。

「またか。」となる。

そういう場合、諦めるしか無い。

「手持ちがない」と言ってしまえば、この事態を免れることはできるが、いかんせん彼らは私がお金を持っていることをちゃんと知っている。

そんな時は「もってけ泥棒!」と食べた分くらいのお金を押し付け、「もう二度と来るものか!」と心の中で叫び、そこを去る。

それしかできない。

心の中で叫ぶのは、そのフレーズがウォロフ語で知らなかったからしょうがない。

知っていれば、キャシー塚本ばりに啖呵を切って帰れるのに。

キャシー塚本が分からない方はこの映像の最後の方を参照。
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まさに、今、あみさんもそんな状況を経験しつつも、楽しいセネガルライフを送っている。

セネガルのおもてなしと言えば、家庭の食事にお招きすること。





外食に招くことはほとんどない。(私は経験したことがない。)

そして、家族を紹介され、その家の家庭料理を振舞われる。

それが彼たちにとってなによりものおもてなし。

日本で言う、カップル同士が家族を紹介する儀式をセネガルでは『お知り合い』という段階で行うような感じ。

ある程度の仲になったら、お家にご招待を受けてご家族とご挨拶して、はじめて、「私たちお友達させてもらってます。」ということが公認され、友人認定がおりる的なイメージが私の中にある。

でも、知り合ってすぐのご招待は要注意。

先に認定がおりれば、無利子で金が借りれて返済不要!という便利屋になるだけなのだ。

前にもブログで書いたが(ブログ私がお金を立て替えました。)、本当の友達なら、いきなりお金の相談するのもなんだから、そのウォーミングアップとしてご飯を招いて、しゃべりやすい状況を作ってから本題に入りたいという人もいるだろう。

そういうタイミングにあえて食事に招かれることはあると思う。

その友人の状況が分かればこちらも気持ち良くヘルプできるから。

そういう時のご招待は彼らなりの気遣いというか配慮だ。

こう見てみると、日本もセネガルもそこまで大きな違いはない。

信頼関係を築くまでに時間をかけるのは一緒だ。

セネガル人は知り合えばすぐ口癖のように「サマハリ、サマハリ」(my friend)と言うが、彼らたちも聞けば本当の友達は2、3人しかいない。と答える。

それは、どの国も一緒なのだ。

異文化を楽しむのに、ちょっとの痛みは付きもの。

平凡に暮らしている人からしたら、その痛みも人生のスパイス。

おいしそうだし、実際においしい。

だから、めげずに進むのだ!

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今日のウォロフ語

「もう二度とここへは来ないわよ!」

ドートゥマ フィ ニョワティ!!