2015年のアフリカ人主催のアフリカンダンス発表会
怒られることを覚悟の激レアパフォーマンス。
映像を整理していたら、懐かしい映像が出てきて、激レアすぎるのでブログにした。
このパフォーマンスは、あるセネガル人ダンサーの生徒たちの発表会でのステージ。
私は、お客さんとして見に行く予定だった。
ところが、
その主宰者から「来るなら、出て!」との無茶振り依頼をされた。
しかも、セネガルの伝統芸能である、ライオンの格好をして踊る【シンブ】というシーンでの出演。
シンブと呼ばれるライオンが女の子を襲うのだが、その後の締め方がしっくりこないとのことで、私に飛び入りで出演して欲しいとのことなのだ。
シンブはセネガルでは見たことあるが、そこまで興味を持って勉強したこともなく、、
だけど、新しいことを教えてもらいたい、という好奇心からそのオファーを引き受けた。
シンブとは、こんなイメージ。
だけど、リハーサルで教えてもらったのは、セネガルの部族語であるウォロフ語での歌。
このシンブのお祭りで歌われる歌。
これを歌え、とのことだった。
いや、困る。
私は、ダンサーであり、歌は歌わない。
しかも、セネガルの伝統芸能を、日本人がまじめにそのままステージで披露して、何が面白い?
そして、悩んで悩んで悩んだあげく、リハの後に100均に直行。
そして、ファティマタ的テイストを大いに盛り込んで、伝統的なシーンをこんな風に変えてしまった。
セネガル人に怒られること覚悟で。
結果はというと、会場は非常に盛り上がった。
セネガル人も「とほほ、、」という感じで笑ってくれた。
笑いが出るなら、ファティマタ的には成功。
ということで、思い出の映像でした。
エンターテイメントにこだわる
ダンサーは誰でもなれる。
でも、その中でエンターテイナーを志す人は少ない。
ダンサーという職業は、ワクワクさせたり、笑って元気にさせたり、勇気を与えたり、踊り自体が見ている人の心のクスリにならないと意味がない。
それは、完璧なスキルがなくても本当は誰でもできる。
見ている人たちの顔がパーっと明るくなる図を常に心に描きならが踊ればよいだけ。
FATIMATAはハッピーを指導している
ハッピーを伝染させることをモットーにダンスクラスを開催している。
スキルよりも、楽しんで、楽しませる。
仲間になりたい人はぜひ、参加してほしい。
そんな楽しい時間を一緒に過ごしましょう。