02ダンス

激レア映像!セネガルの伝統芸能を日本語で勝手にデフォルメしてしまった件

2015年のアフリカ人主催のアフリカンダンス発表会

怒られることを覚悟の激レアパフォーマンス。

映像を整理していたら、懐かしい映像が出てきて、激レアすぎるのでブログにした。

このパフォーマンスは、あるセネガル人ダンサーの生徒たちの発表会でのステージ。

私は、お客さんとして見に行く予定だった。

 

ところが、

その主宰者から「来るなら、出て!」との無茶振り依頼をされた。

しかも、セネガルの伝統芸能である、ライオンの格好をして踊る【シンブ】というシーンでの出演。

 

シンブと呼ばれるライオンが女の子を襲うのだが、その後の締め方がしっくりこないとのことで、私に飛び入りで出演して欲しいとのことなのだ。

 

シンブはセネガルでは見たことあるが、そこまで興味を持って勉強したこともなく、、

だけど、新しいことを教えてもらいたい、という好奇心からそのオファーを引き受けた。

 

シンブとは、こんなイメージ。

 

だけど、リハーサルで教えてもらったのは、セネガルの部族語であるウォロフ語での歌。

このシンブのお祭りで歌われる歌。

これを歌え、とのことだった。

 

いや、困る。

私は、ダンサーであり、歌は歌わない。

 

しかも、セネガルの伝統芸能を、日本人がまじめにそのままステージで披露して、何が面白い?

 

そして、悩んで悩んで悩んだあげく、リハの後に100均に直行。

そして、ファティマタ的テイストを大いに盛り込んで、伝統的なシーンをこんな風に変えてしまった。

 

セネガル人に怒られること覚悟で。

 

 

結果はというと、会場は非常に盛り上がった。

セネガル人も「とほほ、、」という感じで笑ってくれた。

 

笑いが出るなら、ファティマタ的には成功。

 

ということで、思い出の映像でした。

 

エンターテイメントにこだわる

ダンサーは誰でもなれる。

でも、その中でエンターテイナーを志す人は少ない。

 

ダンサーという職業は、ワクワクさせたり、笑って元気にさせたり、勇気を与えたり、踊り自体が見ている人の心のクスリにならないと意味がない。

それは、完璧なスキルがなくても本当は誰でもできる。

見ている人たちの顔がパーっと明るくなる図を常に心に描きならが踊ればよいだけ。

 

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ハッピーを伝染させることをモットーにダンスクラスを開催している。

スキルよりも、楽しんで、楽しませる。

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そんな楽しい時間を一緒に過ごしましょう。

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