毎朝行われている朝活!
Skypeウォロフ語講座。毎朝、セネガルと通信し現地のセネガル人と1時間しゃべりまくる。
今日はこんなコアな話題だった。
セネガル人は約束を守らない人が多い
セネガル人は約束を守らない人が多い。という話題になった。
でも、それはセネガルに限った話ではなく日本人にだっている。
守る人は守るし、守らない人は守らない。
社会で通用する人、成功する人の基本
セネガル人でも約束や時間を守る人は守る。
現にSkypeウォロフ語講座のバイサル先生がそう。
彼とのこの活動はもうかれこれ3年以上になる。
今では参加者を募って、みんなから参加費まで集めている。
これが、指定した時間になっても現れない先生だったら継続できるだろうか?
バイサル先生は時間になれば必ずSkypeに現れる。
やむを得ず来れない時は携帯へメッセージが来る。
だから、成り立つ。
非常にシンプル。
約束したら、守る。
本当にこれだけ。
私とバイサル先生のこの朝活が長年成り立ってる最たる理由だ。
バイサル先生、語学に関して特別すごい資格がある訳でもなく、立派な大学を出ているわけでもない。
なんで私が彼に月謝を払い続けられるかと言えば、彼はちゃんと約束を守るからだ。
成功している人は知っている
長年、このウォロフ語会話を続け、参加者も増え、今ではバイサル先生はこの月謝だけで生活できるようになってしまった。
1日たった1時間、ネットカフェに来て日本人とおしゃべりするだけだ。
丸一日の肉体労働で30日働いてもそこまでのお給料をもらえない人たちがいる中で、誰もがうらやむような仕事になった。
その違いは何か。
約束の時間に来る。
たったこれだけ。
この簡単なことが出来ない人が非常に多い。
仕事が少ないセネガルでは、そこで差が生まれる。
残念なことにそこに気づいていない人が非常に多いのだ。
交渉と駆け引きだけで成功を勝ち取れると思っている人が多い。
もちろんそういう要素も生きて行く上で必要なことだが、
『信頼を重ねる。』こちらの方がより重要であることをバイサル先生、ご本人が一番知っていた。
信頼を得るツボは万国共通
興味深い話になった。
私はバイサル先生に聞いてみた。
「今までの共通の知り合いの中で、この人だったら一番信頼できる人って誰?」
ふたりで「セーノ!」で名前を挙げた。
驚いたことに見事に一致した。
私もバイサル先生も見ているところは一緒だった。
小さな小さな積み重ねだが、この積み重ねが大きな信用になる。
国籍や文化、習慣は違っても、人は見ている。
言葉に発した一言、そこに真実みがあるのか、誠意があるのか、そしてそれをちゃんと守るのか。
【言葉が通じない】は問題じゃない。
信頼がチャンスを作る
人と人をつなげる立場になって、更に思う。
仕事をお願いしたい時、誰にお願いするかと言ったら、バイサル先生と「セーノ!」で一致したような人。
ちゃんと約束を守る人。
セネガル人だから、日本人だからは関係ない。
結局、誠実な人がみんな好き。
今日のウォロフ語
約束を守れない人は世の中で成長しない。
wax boo xam ne doo ko def du avance si aduna.
(ワハボーハムネ ドーコデフ ドゥ アヴァンセ シ アドゥナ)
Skypeウォロフ語会話
日本は毎朝7時から、セネガルは毎晩22時から。
日本語が話せない現地のセネガル人と会話をしながらファティマタが文法を解説。
実践の会話に出て来る謎(文法)を解き明かそう。
Skypeウォロフ語文法講座
会話をやる前にきっちり文法を学びたい人のための講座。
中学生英語レベルの文法と会話をウォロフ語でマスターする。
テキストに沿ったレクチャー。
FATIMATAダンスレッスン