03ウォロフ語

今日のウォロフ語 No.76 たくさん並んでやっと自分の番が来た!

久々の『今日のウォロフ語』

久々すぎる、『今日のウォロフ語』。

朝のウォロフ語会話をサボっていたわけではない。

今でも毎朝7:00には行われている。

ネタもたくさん溜っている。

 

やっと順番が来たのに。

先日、Skypeウォロフ語会話のバイサル先生にお金を送金するのに、送金所に行った。

月末だと、人がたくさんいる。

私は、その列に並んで自分の順番が来るのをまった。

ところが、自分の順番が回って来たところで気がついた。

身分証明書がない。

泣く泣く、その日は送金を諦めた。

2011-03-23-Western_Union_Bridges_Economies_D (1)

 

ウォロフ語で言い訳。

結局、送金できなかった私は家に引き返した。

そして翌朝、私はバイサル先生に送金所まで行ったが、身分証明書がなく送金できなかった旨を伝えなければいけない。

そう、送金する意思はあった。

長蛇の列にも並んだのにも関わらず、自分の番が来たところで身分証がないことに気づき、やむを得ず帰ったのだ。

それをリアルに伝えなければ、誠意は伝わらない。

ウォロフ語でなんと言うか。

 

並んで、並んで、並んでやっと順番が来た。

先生曰く、その表現

dama ran ran ran ba sama tuur jot.
(だま らん らん らん ば さまとぅーる じょっと)

dama 私は
ran 並ぶ
ba 〜まで
sama tuur jot 自分の順番が来る

 

かっこつける必要なし。

なんと!

『長蛇の列』など言わずとも、

「ラン、ラン、ラン♪」= 並んで、並んで、並んで

と同じ単語を連打してしまえばよいのか。

では、1時間も2時間も待つ様な長蛇の列の時は、

永遠にランラン言えばよいのか。

その時はきっと、表情やジェスチャーも必要だろう。

ぐったり疲れながら言えば、

「デーサーン」(お気の毒に。)

もしくは、

「マッサ!」(お疲れさん。)

などと言ってくれるかもしれない。

何はともあれ、私の誠意は伝わった。

めでたし、めでたし。

 


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