セネガル料理はズバリ、『おいしい!』
「おいしい。」というレベルではない、「すごく、おいしい。」
私があまりにも「おいしい。おいしい。」と言うものだから、セネガルを知らない友人たちが「食べてみたい。」と口々に言う。
そこで、私はセネガル料理を出すレストランに友人たちを連れて行くことになった。
とは言っても、ここは日本。
私が言っている「すごくおいしい。」はセネガルで食べた家庭料理。
私はそのレストランのメニューを見て、セネガル料理の中でも絶対外すことはない、難易度が低い、超無難な料理を選んだ。
どんな料理にもあるだろう。
まずくなりようにない料理。
誰が作っても、その材料でどうしたらまずくなれようか。
という料理。
とりあえず、誰が食べても舌鼓を打つような、定番料理。
それを注文した。
その食事会、「ファティマタさんがそこまで言うなら、未知な世界のセネガル料理とやらを食べてみるか。」という会なので、興味を持った人たちがズラズラと集まった。
その数、10名。
私には自信があった。
思い知るがよい!セネガル料理のおいしさを!
と、不敵な笑みで料理が運ばれて来るのを待つ。
そして、料理は運ばれて来た。
そう、絶対、外しようにない料理たち。
一口食べる。
「あれっ?」
そんなバカな。
「あれ?」
その料理、ひっくり返るほどの、イナズマが走るほどの、ガツンと来る衝撃がない。
しかし、私以外のみんなは口々に「おいしい、おいしい」と食べている。
そりゃそうだ。みんなはセネガル現地の味を知らない。
そもそも、レストランに出て来る『無難な料理』がマズかったら終わりだ。
でも、このなんともパンチのない、小学校の頃お友達のお家に遊びに行ったら、お母さんが「よかったら夕飯食べて行きなさいよ。」とたまたまその日のカレーに便乗させてもらったレベルの味。
まぁ、普通に美味しい。
でも、セネガル料理は『普通』じゃないのだ。
『すごく!』なのだ!
釈然としない気持が押えられず、厨房を覗きに行った。
そこで調理していたアフリカ人。国籍を聞いたら、
ガーナ人と言うではないか!
・・・・・・・・・・。
ヾ(。`Д´。)ノ
ガーナ人がセネガル料理を作るなぁ!!!!!!!!!!!!!!
(-""-;) ガルルルルルルルルルルルルル!
ということで、このフラストレーションを発散すべく、第二回セネガル料理会を開く流れになった。
リベンジ会である。
そこで、セネガル本場の味を知っている私が、レシピを頼りにセネガル料理を作ることになった。
セネガルの代表的な家庭料理チャブジェン
セネガルの代表的な家庭料理チャブジェンの作り方はこちら。
私の料理経験の甘さから、味は近づけたものの、思い通りの形にはならず。
野菜、魚は煮崩れ、ご飯はベチョベチョに。
なめたらあかんぜ、セネガル料理。
完璧主義、かつ料理嫌いファティマタは、このリベンジのためなら料理のサイトも見るし、台所にも立つ。
なにはともあれ、セネガル料理は美味しいのである。
それが、伝えたかっただけなのだ。
ファティマタの飽くなきセネガル料理チャレンジはこれからも続く。
今日のウォロフ語
▼野菜はすぐに煮えてしまうので、早めに出さないといけない。
légumes yi dafay teela gnor, dama ko wara teela seppi.
(レギュムイ ダファイ テーラ ニョル、ダマ コ ワラ テーラ セッピ)
légumes yii 野菜たち
dafay それらは
teela gnor 早く煮える(出来上がる)
dama ko wara 私はそれを○○しなければいけない
teela 早く
seppi (鍋から)取り出す
▼お米が見えなくなるまで水を入れてしまうと、ご飯がべちょべちょになる。
su ndox mi baree ba gisuloo cheeb bi dafay toy.
(ス ンドホ ミ バレー バ ギスロー チェーブ ビ ダファイ トイ)
su ○○ baree もし○○が多ければ
ndox mi 水
ba まで
gisuloo あなたは見なかった
cheeb bi 米
dafay それは
toy 濡れる
FATIMATAと一緒にセネガルの部族語ウォロフ語を勉強しよう。
Skypeで現地のセネガル人の生のウォロフ語を聞きながらレッスン。
まずは「こんにちは」って何て言うの?から。
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殻をやぶり、本来の自分を取り戻しましょう。
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