私もたまにはデートというものをすることがある。
セネガルでは、デートは男性から誘う。
日本だって基本は男性からだったはずだ。
そういう風に聞いて育ってきた。
しかし、女性がバリバリ働くようになったこの時代に生まれ、『待つ』ことが美徳ではなく『時間の無駄』という思考回路になってしまった私たち。
なんでも効率化でものを見て、女子も『待つより攻める』型の体質になってしまったようだ。
それが、デートに誘われる頻度に直接影響受けていると私は思い込みたい。
女性が『攻め型』に変化して行けば、当然、男性の『待つ型』も増えるだろう。
そんな行動力のない男性陣を「ケッ!」と思う今日この頃。
そこに来て、濃度100%の狩猟型セネガル人男性(アフリカ人)は、私たちのような女子にはありがたい。
セネガル人からデートに誘われると、「やっぱりそうでなきゃ!」と心の中でふかーく、ふかーくうなずいてしまう。
しかし、このデート。
日本の殿方たちとセネガルの殿方たちとでは、最初のデートで気を使うポイントが違う。
セネガル人(アフリカ人)は、どうやら『あなたの好きな事が僕の好きな事。』というアピールが、女性に対しての好意の表現。
という事はデートでも『君のどこでも行きたい所に僕は付いて行くよ。』のスタンスを取る。
今までのデートのほとんどがお店の予約もなければ、これから行く場所も決まってなかった。
待ち合わせをして次に出てくる言葉は「さぁ、行きたい所は君に任せる!」なのだ。
(全てじゃないかもしれない。私が経験した全てがそうだった。)
しかも、それを言うセネガル人のほとんどが、『この手を使って、セネガル女子を何人も喜ばせて来た。』というような、なんとも言えない自信の笑みを浮かべているのだ。
「どこでも君のお好きなところに。」とドーゾの手を差し出す。
セネガル現地の女子の場合、当然普段から働いてないので、行ってみたいけど自分では行けない憧れの場所というのがあるのだろう。
「どこでも君の好きなところへ行っていいよ。」と言えるのは、甲斐性がある男の見せどころである。
それを言われた女子は天にも昇る気分で、「あそこへ行きたいわ!」と目をハートにするんだと思う。
でも、ここ日本は違う。
会っていきなりそれをされると非常に面倒くさい。
今まで仕事してきたのに、これからリサーチかよ!とドッと疲れがでる。
しかも、我々は気を使う日本人。
行く店のランクもこちらで考えなければいけないとなると、本当に厄介だ。
「じゃぁ、牛角で!」などと言って、いい大人の牛角デートになるのがオチなのである。
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今日のウォロフ語
あなたについて行きます。
マンマーイ トップ サ ギナウ
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まずは「こんにちは」って何て言うの?から。
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