04アフリカツアー

ガーナに行く前の準備と持ち物

はじめに(2023年10月更新)

このページはFATIMATA企画のガーナツアーの参加者向けのもので、ガーナに行く前に最低限必要な準備と、FATIMATAが個人的に『持ってきてよかった。』『持って来れば良かった。』という、個人的な価値観に基づいたものです。

掲載されいる情報は、FATIMATAが把握している限りのものであり、更新されている情報があれば、ぜひ、FATIMATAに教えてください。

 

いの一番にしておくこと↓↓↓

予防注射

・黄熱病(必須)
・A型肝炎(任意)
・破傷風(任意)

黄熱病はビザ(査証)を取る時に必要です。黄熱病を摂取するとイエローカード(黄熱の予防接種に関する国際証明書)がもらえます。(一度接種すれば一生使えます。無くさないように。)

 

東京都内で黄熱病ワクチンができるところ

黄熱病は予約の必要があため、できるだけ早めに予約しましょう。黄熱病以外のワクチンに関しては任意です。
予約した機関先で相談してみてください。

東京検疫所 (黄熱 17,680円)

東京医科大学病院 (初診料 3,168円 黄熱 18,700円)

国立国際医療研究センター病院 (相談料 2,880円 黄熱 17,930円)

日本検疫衛生協会 (黄熱 20,800円)

 

ビザの取得

ビザ申請がややこしいので、別のページでマニュアル化しました。

ガーナ観光ビザ申請マニュアル

マニュアルがあっても、申請の準備には時間を要するので、時間にゆとりを持って作成しましょう。

出発ギリギリになることのないように。

 

マラリアの予防

日本で手に入る薬は

・マラロン(1日1錠、副作用が緩い)
・メフロキン(1週間に1錠、副作用がきつい)
・ドキシサイクリンの3種類。(一番安い。)

いちばんポピュラーなのは高いけどマラロン。(いろんな病院で推奨している。)
マラリアは潜伏期間が長く、発症するまでに時間がかかるため、滞在期間中プラス渡航前2日と現地を出た後も7日間の服用を続けないといけない。

滞在日数+9日間で処方されることが一般的です。

「マラロン」で検索するとトラベル外来があるクリニックで扱っているので、どこにでも簡単に手に入るが、副作用もあり体に全く負担がないわけじゃないので、知識のある先生からしっかり説明を聞いて処方してもらいたい場合は、事前に信頼のある先生がいるところを調べることをお勧めします。

ファティマタは、家から近いという理由で、店舗の多い『クリニックフォア池袋』に行ったけれどマニュアル通りのことしか答えてもらえず、期待はずれでした。(次回から絶対に行かない!)

信頼ある医療センター↓↓↓(次回からこちらの医療所にお世話になろうと思う。)

国立国際医療研究センター病院 
3種類の予防薬があり、先生と相談して合う予防薬を処方
マラロン 507.3円(税抜)
診察料 2,880円

日本検疫衛生協会
マラロン1錠 900円 (予約あり、診察料なし)

東京医科大学病院 
マラロン1錠 550円(初診料 3,168円、調剤基本料 1,000円前後)

上記は電話確認だけで実際に処方を受けてないので、受診される場合は各自が事前に調べてください。

マラリアについて詳しく書いてある資料もあります。
マラリアのABC

マラリア旅行ポケットガイド

 

▶︎ガーナ現地でメフロキンを購入することもできます。(2019年の情報)
8錠入りで300ghc(約5,000円)
1週間に1回飲むタイプの薬。

1粒で効くというのではなく、6週間で1コース完了。 毎週同じ曜日に飲む。
帰国後(2週間滞在の場合)も菌を排出するために4週間飲み続ける。

理想は出発1週間前に飲んで、帰国後も飲み続ける。

ガーナマラリア

 

マラリア!?と思ったらすぐ飲む薬

現地に着いたら、まずこちらの薬を買っておきましょう。

Coartemという薬。

マラリアにかかったら飲む薬。下の写真がポピュラーだそうです。

ガーナ マラリア

まず、熱っぽいと思った時点で服用してしまうのがオススメらしいです。

病院に行って『マラリア』と診断されてからの処置では遅いので、その発熱がマラリアかどうか分からなくても、とりあえず飲むこと。

仮に診断結果がマラリアじゃなかったとしても、その薬を飲んだことへの体のダメージはほぼないそうです。

だったら、処置が遅くマラリアで苦しむより、発熱した時点で薬を飲んでしまった方がリスクは少ないとのこと。

 

マラリアを心配する前に、蚊に刺されない対策を取ろう!

 

虫除けお勧めグッズ

天使のスキンベープ(私は使わなかった。肌に直接塗るとヒリヒリしたので。)
輸入に頼るしなかった虫よけにとても良く効く成分『イカリジン』の製造が日本で解禁になったことで、日本で最強の虫よけスプレーが出ました。
商品裏の成分を見て、イカリジンが15%以上のものが効くとのこと。
この虫よけスプレーは、肌に塗る事で蚊を寄せ付けないコーティングを作るので、塗りムラがあれば、塗ってないところは刺されます。
匂いで寄せ付けないものとは効果が違うので、服の上からスプレーしてもあまり効果がないらしい。
最強の虫よけスプレーに対して、かなりかわいいパッケージとういギャップがあるが、フマキラーが本気で作った商品らしい。

 

腕に付ける、ベープマット。

現地の多くの人に欲しがられたので、プレゼントにもGOOD!
これを足首に付けていたら、蚊が寄ってきませんでした。

 

ノーマットスプレー
これは、鉄板!かなりの威力を発揮!
アフリカの蚊を簡単に殺してしまうくらいなので、もちろん使いすぎは注意。私たちがこれを吸って体に悪くないわけがない。

 

蚊取り線香立て
現地で蚊取り線香がバラ売りしているが、立てるものがなく困った。これがあると便利かも。

 

蚊取りお香
こちらは蚊取り線香と同じ効果で香りがお香。服が臭くならなくて気に入っている。

 

海外傷害保険の加入

こちらは必須中の必須。必ず入ること!!

空港で申し込むことができます。
クレジットカードに付帯していることもありますが、ロストバゲージした時の補償がショボかった記憶あり、それ以来、FATIMATAは空港で加入してます。

 

お金について

「いくらくらい持っていけばいいですか?」という質問が多いが、持っていきません。

持って行くのは、VISAかMasterのデビッドカードか、クレジットカードで大丈夫です。

現地のATMで現地通貨をキャッシングするのが、一番手数料が少なく換金できる方法です。

ただし! 必ず、ご自分のクレジットカードが海外でキャッシングできるかどうかは事前に確認してください。

FATIMATAのおすすめはこちら。
送金なども含め、換金手数料などを比べましたが、wiseデビッドカードが今のところ、最安値かもしれません。

wiseデビッドカード

 

入国審査

到着すると入国審査があります。
着陸前、機内でカードが渡されます。(渡されない場合は降りたら、入国審査のカウンターの近くに置いてあるはず。)
滞在先の住所の記入欄の情報が甘かったりするとるとつっこまれるので、必ず、滞在先の住所はメモしてすぐ取り出せるところにしまいましょう。VISA申請の際の申請書類の控えをプリントアウトしてすぐ取り出せるところにしまっておくと良いかもしれません。

 

エチオピア航空における機内持ち込みと預け荷物

機内に持ち込める荷物

ボストンバッグ又はキャリーケース など(23cmx40cmx55cm 7kgまで)
(重さを計る際に、バッグの中からPCや本を取り出してOK。)
ハンドバッグ(リュック可能)
ウエストポーチ

預け荷物
スーツケースなど  23kgが2個まで

スーツケースはソフト派

真ん中からカパッと開けるハードタイプのスーツケースを見て、毎回思う。「場所使うし、面倒くさそう。」
ファティマタはスーツケースを壁にピッタリくっつけて、宝箱みたいに蓋を開きたいタイプ。
そして、軽量で大容量のスーツケースがよい。

あると便利持ち物

預け荷物の2個目のバッグ(2019年12月更新)

預け荷物23kgが2個までOKな航空会社は、お土産を大量に購入しても2つに分けられるように、布製のたっぷり入るバッグを予備として持っておくと便利です。
キャリーがついてないと持ち運びに不便じゃないか?と思いがちだが、空港内はカートに積んで運べるので心配ご無用。
そして、空港内にはバッグをビニールでラッピングしてくれるサービスもあり、バッグを汚したくない人やバッグの中身に隙間があって、荷物がバッグの中で泳いでしまう場合は、このサービスを利用すると良いです。

ガーナはラッピングは15ghc

ダンボールのご用意もあり!

ガーナ 持ち物

 

 

おすすめのバッグはこちら。Lサイズがおすすめ。

 

機内持ち込み用キャリーバッグ

普段FATIMATAが使っているバッグ。これはとても使い勝手がよいです。

 

憧れのマイ折りたたみバケツ

どんな時に使うか?
レッスン後のびちゃびちゃになったTシャツなどを入れたり、そのまま水をいれて洗濯もできる。
現地の洗濯機をあまり信用しておらず、手洗いするのに最適。

 

洗濯マグちゃん

洗剤を持っていくか、現地で買うか迷うでしょう。
このマグちゃん、洗浄力も消臭力もあり泡が残るわけじゃないので、そんなに気にならない汚れなら、
軽くすすぐだけでOK。

 

コンセントアダプタBFタイプ

ガーナの電圧は230ボルト、周波数は50ヘルツ。
ACアダプターが240ボルトまで対応している日本の家電製品はガーナで使える。それ以外の家電製品を使うには変圧器が必要。

 

海外変換プラグ

全部の国に対応してて、変換コンセントにはUSBポート3つとType Cのポートが1つ付いているので、スマートフォン、モバイルバッテリー、ノートパソコン、カメラ、Macbook Proなど複数のデバイスを同時に充電できる!

 

海外対応ドライヤー

変圧器のいらないドライヤー。
しかもこのドライヤーC型プラグも付いている。(ガーナではC型プラグは使えない。)
小型軽量、海外対応で検索してレビューが高かったもの。

 

SIMフリースマホ

ご自身のスマホがSIMフリーであれば、現地で使えます。
現地でSIMカードと4GBのデータ通信を購入して1500円くらいです。
iphoneもSIMフリーであれば、現地で使えます。

 

これ便利!速乾タオル

旅の必需品!
バスタオルだけど、ハンドタオル以下の重さと厚さ。だけど、吸収力バツグン。
FATIMATAはシーツとして使って、洗濯も楽ちん。

 

これヤバい!セームタオル

便利すぎます。FATIMATAはこれを半分にカットして汗拭きタオルとしても使っている。
パリパリに乾いたら、水に濡らして柔らかくしてから使います。水道があればいつでもすすいで清潔な状態を保ってられる。
タオルはこれ一枚十分。

FATIMATAのマストアイテム!

 

懐中電灯

とにかく停電が多い。100均の懐中電灯が2~3個の他に、少し立派なものがあってもよいかも。

 

電子はかり器

あって良かった、トップ5に入る。
エチオピア航空は23キロが2個。
機内持ち込みは7キロ。

重量オーバーにドキドキするくらいなら買いましょう。

 

 

超オススメ、フランスベッドから出ているネックピロー

これ使ったらもう他のネックピローは使えない。
今までのネックピローはリクライニングシートを倒さないとその快適さは発揮しなかった。
だが、こちらのネックピローはシートを倒さなくても、その快適さは十分発揮できる。
何が違うかというと、クッションの高さ。折りたたむと首コルセットくらいの高さになる。
首がうなだれることなく、上半身が直立状態でも背もたれさえあればぐっすり寝れて、起きた時に首が痛くない。
ただ、背もたれがないと肩から落ちてしまうのと、カバーがないので、汚れた場合は買い替えなきゃいけないのがネックピローなだけにネック。(寒!)

imgrc0064369975

 

 

水筒があると便利

現地の人は普段ペットボトルは買わない。
みんな袋に入った水(500ml)を買っている。こちらもミネラルウォーター。
使う時は、袋を歯でちぎって、その穴からチューーーーーッと水を出す。

fc2blog_2015120702225316cs写真引用元サイト

 

値段がペットボトルの7分の1!!断然お得なの!
だが、一度穴を開けちゃうと、袋なので使い切るか捨てるか。
そのたびに、「あああ、うちにあるあの水筒を持ってくれば・・・。」と思った。

水筒があると便利です。

 

耳栓とアイマスク

(泊まる場所によるが)ガーナの朝はとにかくうるさい。
それに、遮光性のないカーテンが多い。
夜、ぐっすり眠りたかったら、耳栓とアイマスクは必須。
耳栓は薬局で売っている。
機内でアイマスクはもらえるが、少しお金出して、立体的で遮光性の高いものを使ってみると感動する。

 

ガレージミラー
これを持って行きたい人、相当マニアック。
鏡で全身をチェックしたい人用。
私は欠かさずアフリカの旅にはこの鏡を姿見の代わりに持って行っている。
ダンスの練習の時もこの鏡でチェックする。
ただ、梱包を工夫しないと割れるリスクがある。
一部参加者からの強いリクエストがあったため、掲載。

 

 

その他にあると便利な持ち物

これは個人的な備忘録をただ単にシェアしただけ。

・トップス、速乾スポブラ 両方合わせて6枚くらい(レッスン、買い物、一日何度も着替える。)
・レギンス3本(レッスンも寝るときも常にレギンスだった。)
・オシャレ服2着(パーティーにお呼ばれした時あるといいかも。)
・黒のレギンズ(ステージに立つ機会がある時、あると使える。)
・ダンス用スニーカー(レッスン用)
・室内スリッパ(日本人だから部屋を土足にしたくない。)
・外用のサンダル(ちょっと外に買い物の時)
・オシャレサンダル(オシャレ着を着た時用)
・クラブ服(クラブで恥ずかしくない服)
・ジーパンはいらない(これ、本当に後悔した。重いし。)
・速乾Tシャツ(ガーナ、少しくらい高くても速乾性がある方が洗濯も楽。)
・セームタオル(小さく切って外出先の汗拭きにも使った)
・外で踊る用のオシャレな速乾服(野外で踊る機会が多い。汗がすぐ乾く方がいい。)
・オシャレバッグ(お出かけする時にひとつあると超便利)
・お泊まり用シャンプーは2週間でひとセット(コンビニで売ってる携帯用で十分)
・延長コード(これ、最高に役に立った。私、充電するものが多すぎ。)
・100均の電卓(値段交渉の時に役に立つ)
・除菌ティッシュ(手から入るバイキンでお腹壊したくない。)
・外付けハードディスク(動画などをバックアップ)
・メイク落としは拭き取り用があるとよい(停電になると水が断水します。)
・ジップロック(液だれしそうなものをとりあえず入れよう。)
・ポータブル充電器(スマホを充電できる携帯用のやつ、停電が多いので乾電池のやつもあるとよい。)
・サングラス(まじ、日差し強い。)
・大きめの鏡(これも100均で売ってる。)
・小さい小銭入れ(日本で使っている財布なんて置いていこう。いらん!)
・ハンガー
・ハンガーストップ洗濯ロープ
・デジカメやその充電機器
・洗濯ネット(洗濯機がある場合)
・三角コーナー(流しが自由に使える場合。ただし全員持ってこないで。笑)
・排水の髪の毛キャッチャー(日本人は髪を洗うから排水口が詰まる)
・必要な人は日本食(缶詰など。)(私は持っていかない。)
・ポカリスエットの粉(下痢になったり、熱が出たりした時の飲む点滴です。)
・雑巾(濡れた足を拭きたい瞬間が必ずやってくる。)
・靴を磨く布、又は靴磨き(アフリカ人の靴は日本人の靴よりきれいです。)
・マイマグカップ、マイカップ(部屋でだらだら飲みたい時、うがいしたい時にあると良い)
・洗濯物入れ(100円ショップの立体になるやつ、超使った)
・封筒(グループ同士でお金の貸借りや、支払いなどある場合に便利)
・落ちないまつ毛グルー(汗で流れないやつ)
・折りたたみ傘(いきなり雨が降る)
・栓抜き (ビール飲む時とか、ないとけっこうショック。)
・着替えの際に楽チンなワンピース(ダンススタジオに更衣室はない)
・部屋に置き時計(時計がない部屋が多い)
・腕時計(いちいちスマホは出さない方がいい)
・龍角散のど飴(飛行機の中とか乾燥する)
・タッパータイプのジップロック(あまり物を入れて冷蔵庫に入れたい)
・ガムテープ(メモを貼ったり、パッキングしたいする時に役に立つ)
・ポータブルスピーカー(音楽聴きたい)
・ポリ袋(ゴミ袋)
・サランラップ

 

スーツケースは家から宅急便で!

旅の常識かと思いきや、意外に知らない人も多い。
手ぶらで空港まで行こう!
家と空港を往復してくれる、スーツケース宅配サービスを利用すると超ラク!
マイルも溜まります。
私がいつも利用してるのはこれ。

ABC空港宅配サービス

 

 

 

© 2024 FATIMATA(ファティマタ)のホームページ。アフリカンダンス、アフリカンファッション、ウォロフ語、アフリカ旅行、初心者ダンス教室、ワークショップなど。