久々の風邪
ここ何日間か寝込んでいた。
超、久々の風邪。
風邪がこんなに辛いとは。
そんなこともすっかり忘れてしまうほど久々の風邪だった。
「ファティマタは風邪をひかない。」
普段からそう言っているし、本当にあまりひかない。
でも、昔はひいていたのだ。
何をキッカケにひかなくなったか。
それは、2009年に薬を飲むことを止めてから。
薬に頼らなくなってから、風邪をひきにくくなった。
インフルエンザも薬を飲まずに治す
インフルエンザにかかった時も、5日間以上寝込んだが、薬を飲まずに治した。
それまで薬を飲まない自分と飲んだ自分を比べてみたことがなかったから、もし薬を飲まなかったらどうなるか、という好奇心があったのだ。
もしここで薬を飲まないでみて、飲んだ時と同じ様に治ってしまったら・・
私たちは、ただの『薬』教ではないか?
比べることもなしで「薬!薬!」とわめいている薬信者だ。
だからやってみた。
『飲まない』という選択。
その替わりに昔から伝えられている民間療法を片っ端からやってみた。
ネギを焼いて首に巻き、ニンニクや生姜やネギがたっぷりの味噌スープを飲み、ポカリスエットを大量に飲み、たくさん寝て汗をかき、ビタミンCたっぷりの果物を食べ、youtubeでお笑いを見まくってたくさん笑った。
そして、5日が過ぎたころ、私は復活し起き上がれるようになっていたのだ。
薬を飲まなかったことで永遠に病気が続くことはなかった。
体調はちゃんと回復し、熱も下がっていった。
人間にはちゃんと治す力、治癒力はあった。
自分の治癒力を信じる
自分の治癒力で回復して以来、抵抗力が付いたのか、病気になることが少なくなった。
風邪もあまりひかなくなった。
お腹を壊した時も薬を飲まずに、とにかく出し切るということをしてみた。
体というものは自然界と調和しようと素直に生きているのだと思う。
何か症状が生じた時は、理由があってそうなっている。
それが我々の歪んだ生活習慣への警告だったりもしている。
「その習慣をただちにやめろ!」という合図なのかもしれない。
体の治癒力は私たちが考えているほどバカじゃない。
生きようと闘っている。
だから、炎症を起こしたり発熱したりしている。
それを勘違いして私たちは薬を飲んで抑えようとしてしまうのだ。
治癒力が頑張って出している発熱や炎症を化学の力で止めようとする。
私たちは自らの手で薬という麻酔で治癒力たちの仕事を麻痺させようとしてるのだ。
そうすれば、それまで盛んに頑張っていた炎症や発熱も消沈する。
それを私たちは『治った』と勘違いしている。
薬の投与で、どんどん治癒力を麻痺させてしまうと、治癒力はいざという時にもはや力を発揮できなくなる。
だから、私たちはすぐに病気になるのだ。
そろそろ気づいた方がいいと思う。
風邪は浄化
私はこのたび風邪をひいて、予定していたスケジュールをキャンセルして寝込んだ。
幸い仕事はかぶってなかったが、予定していた約束は断ることになってしまい、楽しみにしていたみんなにはとても迷惑をかけてしまった。
でも、体自体はそれを欲していたのだ。
『休息』というものを。
熱を出し、咳を出し、くしゃみを出し、鼻水も汗もたくさん出た。
とにかく体は休息と共にデトックスをしたかったのだ。
すでに回復に向かっている私は、これが完治したら、またしばらくは風邪をひかない抵抗力のついた体になっているはずだ。
治癒力は薬に邪魔されることなく盛んに働いてくれていた。
風邪をひいたら
またしばらく風邪をひくことはないだろう。
だから、きっとしばらくたって風邪をひいた時、何をしたらいいかまた戸惑うと思う。
だからその時のために、facebookでたくさんの友人から寄せられた回復を助けるための民間療法をここへまとめることにした。
風邪をひいたら、薬を飲まずにこれをしよう!
●おじやに生姜やニンニクをたっぷり入れて食べる
●ポカリスエットを2リットル飲む
●首にタオルなどを巻き首を温める
●とにかくたくさん寝る
●フルーツを食べる
●お笑いを見てたくさん笑う
これらをしたことで早い回復へつながった。
そして何よりもみんながくれた暖かいメッセージが一番の治癒力だったかもしれない。
本当にありがとう。
薬を頼らず本来持っている治癒力を信じる。
これが何にも増して一番のクスリなのだ!
私たちと一緒に踊りませんか?
神に祈りを捧げなくても、豊作を願ったりしなくても、パンツスタイルでラフに楽しく踊れるアフリカンダンスがある。
初めてでも大丈夫。ダンスの後は体のアフターケアも加えて心も体もリフレッシュする時間を週に一回作りましょう。
(水曜日、土曜日 @水道橋)
セネガルのサバールダンス
サバールダンスをさらにマニアックに。
FATIMATAサバールダンス習得プログラム