恒例になっているファティ部のグルメツアー
まず、ファティ部とは、
ここのダンスクラスに通って来ている生徒さんたち。
地方にダンスパフォーマンスに行ったら、必ずそこの地域のグルメの食べ歩きツアーをする。
コンビニや居酒屋などでは済ませない。
今日はファティ部で新潟へ行った時の食べログ。(お待たせしました。)
新潟総踊り
ファティ部が新潟に来るようになったキッカケは、こちらのお祭り。
このお祭り、最初のキッカケは、生徒が「なんか面白いイベントありますよ。」で参加した。
どんなお祭りかも下調べせず、参加した一回目。
超アウェイ。
だけど、ジワジワ伝わってくる、新潟県民の暖かさ。
そして2回目の参加の時に起こった大事件!
これがキッカケで、新潟総踊りがもっと好きになった。
ブログ あの瞬間、心で感じたこと。 新潟総踊りと台風18号とファティマタ連
そして3回目の参加で、ファティ部にもすこしだけファンがついた。
いや、ほんの少しだけ。
そして、素晴らしいダンサーさんたちともお知り合いにもなった。
そして、今年、4回目のエントリーをしたが、タイミング悪くメンバーが集まらず、結局出演は諦めたが、新潟好きの私たちは少人数だけで、新潟の総踊りを見に遊びに来た。
そして、素晴らしい演舞を見たあと、グルメツアーが始まった。
須賀連のダンサーさん御用達『燕三条イタリアンBit』
何の情報もなしに行った私たちに、ここの情報を教えてくれたのは、須賀ジャズダンスのカリスマ女性ダンサーなぎさん。(いちばん左)
教えてくれただけじゃない、おしゃべりしている間に、手に持っていたスマホで、ちゃちゃっと予約まで入れてくれた。
できる人って、何に対しても機転と仕事が早い。
\(* ̄□\) ̄□\) ̄□\))))「え!もう、予約完了?!」
そして、我々は、いざ燕三条Bitへ、、
入った瞬間、お目当の牡蠣発見。
そして、店員さんに、
「私たち、東京から来たんです。また来たくなってしまうような、オススメのお料理をお任せでお願いします。特に牡蠣と海老は絶対に入れてください。」
と注文。
店員さん、自信ありげにニヤリと笑い、
「任せてください。」とその場を去った。
まずはビールで乾杯。
伝統工芸品と言われている、燕三条の超高級なカップに注いでもらう。
泡もなめらか。
私たちは、「CMかっ!」と突っ込まれそうな勢いでビールの泡ヒゲをつけながら飲んだ。
そして、続々とお料理は運ばれてきた。
早まる気持ちを抑えながら、自分のお皿に少しずつ盛り付ける。
一口目から、「ウマッ!!」と声がこぼれた。
グリル野菜も海老も勢いをセーブするのが大変なほど。
海老はプリプリで超美味しい!
そして、こちらの生牡蠣。
「なにこれ!!!」のレベル。
生臭さがみじんもなく、水っぽくもない。
ギュッとしまっていて、とてもクリーミー。
あああ、飲み込むのがもったいない。
でもあっという間にその牡蠣は一口で終わってしまった。
そして、続いて来たのが、こちら。
贅沢すぎる。
まさかウニ食べれるとは。
まったく生臭くない。
まさに、美味しいウニ!!
美味しいウニは超甘いのだ。
そして、ここまで来るともう反則なんじゃないかと思うのだ。
「美味しい。」の次に漏らした言葉は、「来て良かった。」
レバーだめな人も、食べてみて欲しい。
いや、本当に来て良かった。
こんなことなら、無理やりにでもみんな連れて来れば良かった。
ここにいた3人が本気でそう思った。
そして、これ。
これが、やばかった。
私は、フォアグラというものが初めてだったかもしれない。
口に入れ、手が止まった。
みんなうつむく。
店員さん、心配して声をかけてきた。
「どうしたんですか?大丈夫ですか?」
いや、全員が全力で味わい始めたのだった。
口の中でトロけるこの感覚。
本気で時間をかけて味わうとはこういうことか。
全員、次に手が出ない。
口の中から無くなってしまった後もその余韻に浸った。
これ、美味しすぎやしないか?
手が止まったまま心でつぶやいた。
みんなの行動がシンクロした瞬間だった。
あああ、なんで無理にでもみんなを連れて来なかったんだろう。
やはり、みんなも同じ気持ちだった。
そしてやってきたこちら。
私の大好きなオマール海老。
でも、結構お腹いっぱいになっていた。
食べれるかな?
そんな心配をよそに、一口食べたら止まらない。
ぺろっと平らげてしまった。
店員さんに、「もうこれ最後で。お腹いっぱいです。」と告げた。
最後に、デザート。
デザートも抜かりない。
ひとつひとつが、上品で非常に美味しい。
あれよあれよとペロッと完食。
ああ、なんとも素晴らしく美味しいレストランだった。
そして、店員さんの対応も素晴らしく、今度はファティ部全員を連れて来たいと思ったのだった。
ホテルに帰る道、「美味しかったね。」「美味しかったですね。」しか出てこなかった。
ここはまた来たい。
新潟食べ歩きグルメツアー2日目につづく