毎日更新を目指していたが、さすがに師走である。
ここのところ『今日のウォロフ語』が滞ってしまった。申し訳ない。(><;)
12/14(土)に大阪でウォロフ語講座をすることになった。
東京は毎週のように寺小屋ウォロフ語塾で学習できるが、大阪はこの1回だけ。
語学を1回のレッスンでというのはかなり無謀だと思う人もいるかもしれない。
確かに、無謀だ。
だからこそ、この1回のレッスンでは、文化やそれに伴うマナーを絡めたい。
文化を知っておけば、セネガル人と関わっていく上で、知らないことから引き起こす誤解をなるべく減らしていける。
最初に言葉をたくさん詰め込む必要はないのだ。
まずは相手の文化を理解する。
そうすれば、知ってる言葉が少なくても、ある程度のコミュニケーションはできるようになると思うのだ。
何を隠そう、私が知らなかったことでたくさんの失敗をしてきたから。
例えば、
日本でよく言う「ウソつきぃ。」というセリフ。
この「ウソつきぃ。」。「冗談でしょ?」という意味が含まれ、女子が上目使いで言うとなんともかわゆいが、これをセネガル人に同じニュアンスで言うと、気分を害されてしまう。
「誰がウソつきだって?」とものすごい形相で言われ、「俺はムスリムだ!ウソはつかん!」とちょいとケンカごしになる。
「ウソ」という言葉は、日本では軽いニュアンスで使われても、イスラム教では結構、重い意味だったりする。
それより、「騙したわね?」と言う方が彼たちにとってはライトなのだ。
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セネガルはいい意味では人懐っこいが、悪い意味ではちょっと図々しいところがある。
でも、中にはちゃんと遠慮をする人たちもいる。
彼達はそういう行為を『遠慮』とは言わず、『思考のある人』と言う。
相手のことを考えて行動できる人のこと。
人懐っこいもいいかもしれないが、そこに甘えて度が過ぎると逆に嫌われてしまう。
親しき仲にも礼儀ありはセネガルでも言えること。
「ありがとう」=「ジェレジェフ」ひとつしか知らなくても、相手と心地よい関係を保てれば、そのひとつしか知らない「ジェレジェフ」はもっと活きるはず。
言葉を知ると同じくらい相手を知る。
それがよりよいコミュニケーションを図る鍵になると思う。
今日のウォロフ語
FATIMATAと一緒にセネガルの部族語ウォロフ語を勉強しよう。
Skypeで現地のセネガル人の生のウォロフ語を聞きながらレッスン。
まずは「こんにちは」って何て言うの?から。
詳細はコチラ➡ Wolof Lesson
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