ファティマタ連の新潟総踊り
ファティマタ連の新潟総踊り参加は今年で7回目。
もはや、『新潟総踊り』はファティ部の年間行事のメインイベントになっている。
新潟総踊りに参加する時は、我々のチーム名は『ファティマタ連』となる。
新潟総踊りが好き
とにかく、我々は新潟総踊りが好き。
運営しているホストチーム『響連(ひびきれん)』たちのハートがとにかく熱い!!
こちらが『響連』の演舞
そして新潟の人たちはみんな優しい!
あと、食べ物が美味しい。
女の人は色白で美人だし、男の人もイケメンが多い。 うん。 多い。
そして、新潟の人たちもファティマタ連を気に入ってくれてる。
色物チームとして。。
我々は自分たちの立ち位置を知ってるので、間違っても情熱的で正統派な演舞はせず、ほどよくハズしていく世界観を持ち前としている。
それを毎年楽しみに受け入れてくれるのが新潟。
アテンドさん
県外から参加するチームにはアテンドが付く。
アテンドはホストチームの響連の踊り子さんが担当する。
そして、総踊りにエントリーすると、実行委員から手書きの手作りウェルカムカードが送られて来る。
そのウェルカムカードもアテンドさんが作っている。
これが、手が込んでいてとても愛を感じるのだ。
アテンドは、だいたい若手の踊り子さんが担当されているものだ、と思っていたが、、
なんと、ファティマタ連には、恐れ多いことに、響連の一番先頭で常に陣頭指揮を取っているスダッチこと須田さんが毎年担当してくれる。須田さんが担当してくださったのは今年で4年目。
しかも、送ってくださるウェルカムカードも凝り方がハンパない。
ウェルカムカードの下の写真は、須田さんが体を張って、FATIMATAと絵文字を作って加工してる。
しかも、ZOZOスーツ着用で!
社会人で、家庭もあり、実行員もされていて、響連でも陣頭指揮を取るような忙しいお方が、、。
こんなにアホな(笑)ことに時間を割きますか? ふつう。。
ふつうじゃないから、ファティマタ連のアテンドとして適任なのか。
ファティマタ連も、ただもらって「ありがとう。」では済ましておけない。
いただいたアイディアは活用する。
この須田文字Tシャツは、私たちと須田さんの共通ユニフォームとなった。
アテンド特別出演
アテンドが須田さんとなると、ただ道案内や荷物持ちをさせておくわけにはいかない。
ファティマタ連の演舞に、急遽、特別出演していただく。
過去の特別出演はこんな感じ
もうここまで奇をてらっていると、もはや須田さん以外にファティマタ連のアテンドをやりたいと名乗りを挙げる後輩たちがいないという噂も。
今年の須田さんはかめはめ波に一緒に打たれるという特別出演をしてもらった。
やはりキレが違う。
さっそくその映像をSNSに投稿したところ、若干の反響があり、、『樽砧』という新潟の伝統太鼓のチームの方も、「私たちも打たれてみたい。」手を挙げて来た。
なかなか感度の良い人たちである。
なので、最終演舞は須田さんも、樽砧のメンバーもみんなまとめて、かめはめ波を打たせてもらうことに。
さらには、、須田さんにはウェルカムカードの時のZOZOスーツ着用をリクエスト。
お祭り中にも関わらず、家まで取りに帰ってくれた。笑
そうとなれば、ファティマタも全身総タイツになり、須田さんに振り付けを仕込み、最後は総タイツダンスコラボを果たしたくなる。(なぜ、ファティマタもこの衣装を持っているかは、またこのあとで。)
そのリクエストをやってのけるのが、須田さんなのだ。
新潟総踊りは1日に3〜4回の演舞がある。
となると、毎回同じではなく、何かしら進化したくなる。
同じ作品の中で変化と成長と刺激を求めるようになるのだ。
ただの悪ふざけではなく、見ている人も楽しめる悪ふざけを。。
それができるのが、アテンドが須田さんだからかもしれない。
ファティマタシルバー
最近のマイブームになっている『ファティマタシルバー』。
これは、新潟とは全く関係ない。
ギャルに絶大な支持を得ている、カリスマダンサーで『Sherrie Silver』という超キュートな黒人女性がいる。
Sherrie Silver扮するファティマタのパロディ動画がfacebookでウケたことから、調子に乗って『ファティマタシルバー』というキャラクターを勝手に作り、最近ダンス動画を撮ってはUPしている。
今回の新潟のホテルが『シルバーホテル』ってだけでネタにしようと、ファティマタシルバーの衣装を新潟に持参していた。
身内だけにしかわからないネタである。
それを新潟総踊りのメイン会場でもある万代十字路でも着させてもらった。
先生の趣味を許してくれる生徒たちの心の広さ。
もちろん、この衣装はみんなが寝静まった時間帯に、シルバーホテルで撮影するための衣装である。
同室の生徒にお疲れのところを無理を言って、撮影してもらったのがこちら。
しかもこの動画、東京に帰って来てから編集する時に気が付いた。
肝心なシルバーホテルの看板を撮影し忘れていたのだ。
すぐさまアテンドの須田さんにメールし、無理をお願いした。
この映像の最初に出て来たホテルの看板は、なんと新潟総踊りの実行委員の方が後から送ってくださったデータ。
そんなことまでアテンドの須田さんにお願いしていた、私。
つまるところ、新潟の人たちって、すごい優しいの。
食べ物が美味しい
新潟総踊りのお楽しみは、演舞だけでなく、グルメ巡り。
今回はアテンドの須田さんにも相談し、新潟おすすめのお店をいくつかピックアップしてもらった。
そんなことまで、アテンド頼み。(全部行けなかったのが悔やまれる)
1日目のランチに選んだのが、『せかい鮨』の『のどぐろ炙り丼』。
この『のどぐろ炙り丼』は1日10食限定。
前日にお店に電話し、席だけでなく、のどぐろ炙り丼も人数分予約。
我々全員が、のどぐろ炙り丼をゲットできた!
こののどぐろ丼、築地場外(東京都)の海鮮丼のように、目の前に出て来て「小さっ!」というイメージは全くなく、イメージ写真どおりだった。
結構なボリュームである。
口の中に入れた瞬間、体全身でおいしいという表現が出てしまった。
思わず両手を握りしめ目をつむって悶えた。笑
こんなにトロっとしているのに、もたれることもなく、あっと言うまに全部平らげてしまった。
食べてからいつも思う。「もっとゆっくり味わえばよかった。」と。
夜は燕三条イタリアンbitへ。
bitは新潟に来ると必ず来る。
4年前に須賀IZANAI連のナギ先生に紹介してもらって以来、このレストランは必須になっている。
そのくらいサービスもよいし、味もよい。
以前にファティマタブログでも紹介している。
→ 新潟食べ歩き食い倒れツアー初日!オススメの美味しいお店『燕三条イタリアンBit』
私たちが大好きなのは『究極のTKG』。
これはメニューには載ってなく、手書きの『おすすめメニュー』の方に載っている。
香りまでは伝えられないけれど、音と湯気を動画でどうぞ!
2日目のランチは万代シティの『バスセンターのカレー』。
立ち食いそば屋のカレーなのだが、B級グルメとしてとても人気でレトルト商品としてamazonでも売られているほど。
ダンスの前にカレーは禁物だが(踊る前に辛いものは基本NG。)、やはり一度は食べてみたい。
ということで、私たちも長蛇の列に並んでみた。
小サイズは380円。安い。
長蛇の列を待つこと30分。
出て来たのは結構なボリュームある黄色いカレーライス。
食べてみてびっくり!!
かなり普通!!
まぁ、普通においしい。
給食で人気だった、みんながおかわりするあの懐かしいカレーライスとほぼ同じ味。
懐かしくて並ぶのか?
並んで待つ30分の時間をお金に変えて、もうちょっと高くても、もっとこだわってるカレーライスを食べた方がいい。というのが私の感想。
価値観は人それぞれである。
と思っている間も、どんどん人が並んでいた。不思議だ。
そして帰る日の夜はピア万代でバーベキュー。
ここは食のアトラクション広場。
日本海側最大級の旬鮮市場。
私はずっと「魚介類パーク」と勝手に呼んでいた。
新鮮な魚介類や、新潟特産品などのお店がたくさん。
バーベキューセットを借りて、市場で買った食材をその場で焼いて食べれる。
酒屋もあり、みんなでワイワイがとても楽しい。
1泊2日の新潟総踊り
たった2日で、楽しいことおいしいこと盛りだくさんの新潟総踊り。
刺激と感動と笑いがたくさん詰まった2日間。
行ってみないと全部伝わらないかもだけど、また来年に向けて、たくさん仲間増やして、たくさんの仲間たちと行きたい。
ぜひ、一緒に行きましょう。