今日のウォロフ語 No.7
ファティマタのウォロフ語学習をブログでシェアするコーナー。
ストレートに言わない、ストレートな人種
アフリカ人はとても旺盛なイメージあるよね?
何がって、アレが。
この年齢になっても、いまだにナンパしてくるのは黒人のみ、草食すぎる日本人をディスっていた時代もあったが、
今となっては、「ナンパしてくれてありがとう。」と、感謝の念すら感じる。
奥さんがいようがいまいが、そんなのお構いなしでナンパしてくる黒人たち。(もちろん全員ではないよ。)
中には「君を試食してみたい。」と単刀直入に言う人も。
だけど、セネガルには直球なアプローチもオブラートに包む表現がたくさんあることに驚く。
例えば、
洗うは raxas ラハス
手を洗うも、足を洗うも、このraxasを使うのに、顔を洗う時だけ、selmu セルム を使う。
「私は顔を洗う」というのを、raxas を使って damay raxas sama kanam. ダマイラハスサマカナム と言うと
私はアソコを洗います。
という意味にも取ることができるらしいのだ。
damay 私は〜する
sama 私の
kanam 顔
例えば、「俺とチョメチョメしようぜ。」なんて表現ももちろんウォロフ語としてある。
kay gnu doorante. カイ ニュ ドーランテ
ここに使われる door これは 殴る という意味。
動詞のあとに、 -ante がつくと 〜しあう
kay gnu = しましょう
え! 殴りあいましょう!?
だけど、男が女にいやらしい目つきで「殴りあいましょう。」と言って来た場合、この時は、
チョメチョメしようよ。
という意味になるらしい。
草はらで若い男ふたりが殴合い、最後に倒れこみ、「お前のパンチ、効いたぜ。」「お前のもな。」
よくある友情を深める青春ドラマのワンシーンも、ウォロフ語にかかるとなんかピンクなことを連想できてしまう。という。
そもそも、セネガルには殴り合って友情を深める青春てあるんだろうか。
最近の日本もない気がする。
そういう草食男子こそ『殴りあいませんか?』と言う表現は必要かもね。
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