今日のウォロフ語 No.14
ウォロフ語を通して、ちょっとセネガル文化を知るブログ。
体が拒否?
なんだこのうだるような暑さは!
体がダルくて、ちょっと歩いただけで息が切れる。
ウォロフ語では体がダルいことを
sama yaram dafa bañi さま やらむ だふぁ ばに という。
sama 私の
yaram 体
dafa = it's
bañi 拒否する 断る
あれ?
bañiって拒否をするという意味だけど、、、
これで、ダルいという意味になるらしい。
ちなみに暑いは tang na たんぐな
bañiと言えば
『拒否る』という意味。すなわち「ヤダ!」という意味。
「ヤダよ!」という時や「お断り!」という時に、maa bañi まーばに と言えばよい。(maa は 私が)
この拒否にはジェスチャーがある。
手のひらを軽く握って、胸の前に持っていき、両脇をキュっと閉める。
日本で言う「ワクワク」のジェスチャーと一緒。
「ワクワク」は二回脇を閉めるが、セネガルの『断る』という意味で使う場合は、一回キュッで良い。
お母さんに「早く部屋を片付けなさい!」と言われた子供が、脇をキュっ閉めるジェスチャーをすれば、これは立派な反抗。
「ヤダよ!」という意味。
反抗しているのにそのジェスチャーに萌えてしまう。
こんなに暑い日は、体が言うことを聞かない。
sama yaram dafa bañi.
そんな風に覚えてもいいかもしれない。
こんな暑い日は、ウォロフ語も軽めで今日はこの辺で。
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