アフロビートとアフロビーツは違う
アフロビートとアフロビーツは違う。
綴りだと、Afrobeat と Afrobeats
『S』が付くか付かないかの違いだけ。
だけど、この『S』が付くか付かないかで、実は音楽のジャンルが変わってしまう。
「え!」と思った人も多いかもしれないが、認識していなかったことを恥じる必要もなく、
混同したところで、たいした問題ではないと思っている。
現に、アフロが流行しているヨーロッパのダンサーたちも、混同して使ってる人たちもいるし。
お父さんがハヤシライスを「カレー」と言いながら食べているのを見て、
実際は違うんだけど、、と思いながら流しているお母さん、くらいの程度かも。
アフロビート(Afrobeat)とアフロビーツ(Afrobeats)の違い
私の認識ですごいざっくり説明すると、、
アフロビート(Afrobeat)はナイジェリアの音楽で、ブラスバンドにベースやギター、キーボード、パーカッションが入ってるバンド演奏スタイル。
日本で『アフロ』と付くバンド名のほとんどのジャンルが『アフロビート』をやっている気がする。
次にSが付く方の『アフロビーツ(Afrobeats)』は定義はいろいろあるが、
西洋のヒップホップやカリブのソカ、ジャマイカのレゲエやダンスホールの影響を受けて進化した、
ガーナやナイジェリアの最新ダンスミュージックを『アフロビーツ』と呼んでる。
アゾントダンスはアフロビーツ
ガーナで発信されている流行りのダンスは『S』が付く方のアフロビーツ。こちらが正解。
FATIMATAが踊っているダンスもこちらのアフロビーツ!
でも、ぶっちゃけどっちを言っても問題ない。
耳に入って来た音楽で心が踊れば、ジャンルは関係ないもんね。
ファティマタの
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