3度目の正直でガーナ料理レストラン失敗!
前回、レポートに書いた、六本木にあるガーナ料理屋。
一番はじめに食べた時はとても美味しかったが、その後2回目に行った時に「アレっ?」と思い、
3度目は、なんと、「頑張れば食べれる。」というレベルになっていた。
これが本当の本場の味であるならば、『ガーナ料理はまずい!』という印象。
元々この日は、『アフリカ料理を食べよう!』という主旨でのダンスクラスの生徒たちとの食事会だった。
ダンスの後で腹ぺこだったが、なぜか、このレストランでお開きにするにはスッキリしない。
かと言って、口直しに『つるとんたん(有名なうどん屋)』に行こう、というのもイマイチ締まらない。
ここは、満場一致で、「仕切り直して別のアフリカレストランに場所を変えよう」ということになった。
2件目の赤坂のトーゴ料理は大当たり
そこで、そこのレストランからタクシーで10分ほどで行ける、赤坂にあるトーゴ料理屋『エコロロニョン』に場所を変えた。
ここは、以前ランチで来た時に美味しかった記憶がある。
夜のメニューはどうだろうか。
先ほどのレストランで、うっすらお腹いっぱいにはなってはいたが、レストランの中に入ると、雰囲気がよくアフリカ雑貨がきれいにディスプレイされた内装に、別腹が空いて来た。
店員はアフリカ人がひとり。
笑顔で「いらっしゃいませ。」と、迎え入れてくれた。
客層は常連らしき日本人女性。
安定したサービスに世界一うるさい日本人があえて選ぶアフリカ料理屋という感じが漂う。
これは期待できそう。
(写真元)
そして、我々は、あえて先ほどのレストランで食べたメニューとほぼ同じメニューを頼んだ。
それで分かる。
先ほどのレストランで注文したメニュー。
メニュー自体が口に合わなかったのか、調理人の腕が悪かったのか。
まさに、食べ比べだ。
私たちは以下の3種類をオーダー。
まず、運ばれて来たお皿の盛りつけに感動!
これ、本当にアフリカか??
そのくらい上品。
見るからに美味しそう。
そして、その味は、、、、、
先ほどと同じメニューと思えないほど、奥が深く、絶品!
ひとつひとつが丁寧に仕込んで、時間をかけて煮込んである口溶け。
みんなでうなった。
「おいしぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
これが、本場のトーゴの味であるならば、トーゴ料理はかなりウマい!
私、思うに、ここのアフリカ人シェフが、がんばってこのクオリティにしたのではないだろうか。
なにせ、味が上品すぎる。
そして、我々日本人の口に合いすぎる。
かといって無難なわけでなく、ちゃんとスパイスが利いている。
まさに、お腹を満たす料理というより、心が満たされる料理。
その前のガーナレストランがひどかっただけに、こちらのレストランが神様のように思えた。
ここは、「美味しい!」と言って人を連れて行っても恥ずかしくない。
そして、店員の接客も感じよく、コーヒーのサービスまでしてくれた。
帰りはエレベーターの前までお見送り、深々と頭を下げてお辞儀。
アフリカ人なのに!
さすが、赤坂!
六本木ミステリーツアーに終わらなくて良かった。
アフリカ料理を食べてみたくなったら、迷わず赤坂のこのトーゴ料理に行くことをすすめる。
ただ、トイレの水圧が弱く紙が流れない。それだけが難点だが・・。
初めてのデートで利用する時は気をつけて!
アフリカ、トーゴ料理【エコロロニョン】