01日記 02ダンス

【アフロビーツを踊るアフリカンダンサー日記】最近のアフロダンスクラスに思うこと

ダンスはコミュニケーションであり、楽しさをシェアし、みんなとつながるもの。

みんながそういうダンスをしていれば、世の中はもっとハッピーになるよね。

アフリカンダンスは生活の中から生まれた。

ダンスがあるところに人が集まり、ダンスでみんなが笑顔になりみんなと繋がった。

常にダンスは生活の中にあり、楽しくなれば、誰もが踊り出す。

ダンスはダンサーだけのものではないし、人と比べるものでもない。

 

最近のダンスクラスは振り付けを短時間で完璧に覚えないと付いていけないレッスンが多い。

覚えられなければ、その人はずっと踊れないまま、その時間は終わる。

スタジオ内がオーディション会場のように緊張する空間になっている。

そんなレッスンはもう、うんざりだよね?

 

私たちはもっと自由にのびのびと、自分らしく踊れるようになりたい。

先生にピックアップされることを目標としてしまう生徒が増えているのは、難しくて速い振り付けを作って生徒たちより優位性を保とうとする先生が増えているからだと思うよ。

もうその時点で他者との競争を生んでいる。

ダンスって本来は楽しさをシェアしてみんなとつながるものだったよね?

優越感や劣等感を生むダンスの時間て、一体なんだろう。

どんな人でもダンスが簡単に踊れることを教えてくれる先生がとっても少ないよね。

それで、ダンスをやめちゃう人、いっぱいいるよね。

そういうところに迷い込んで欲しくないな。

先生より面白い表現をする生徒たちを産むレッスンの方が何倍も楽しいよ。


私のクラスにはそういう個性的な素敵な生徒さんたちがたくさんいる。

生徒たちがずっと笑顔で、ダンスが楽しくてしょうがない空間になるように。

だってアフロダンスは生活の中から生まれているダンスなんだもん。

 

共感しちゃった人は、FATIMATAダンスクラスに参加してみて。

あなたの居場所が見つかるはずだから。

 

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