ウォロフ語

今日のウォロフ語 No.91 同じに聞こえて意味が違う、なんでそうなるの!

それが知りたかった

最近のウォロフ語レッスンはかゆいところに手が届く!

日本語能力検定1級のリャン先生(セレール族)と根性と忍耐の塊のバイサル先生(ウォロフ族)の両方の先生をうまく活用してウォロフ語の上達を目指す。

ここのブログでは、そのレッスンで得た「そう、そう、それが知りたかった!」という超どツボネタを掲載していく。

リャン先生の日本語の解説は本当にヤバい。

「セネガル人にはそういう概念がないんですよね。」

「〜を余儀なくされた。」

とか、サラっとそういう日本語を使ってしまう。

 

そして、バイサル先生のレッスンは体育会系。

私たちの知っているウォロフ語を絞り出すのがウマい。

「それって、どういう意味? すなわちどういうこと?」

とにかく、諦めさせないし、バイサル先生も諦めない。

しつこい連想ゲーム。

 

この両方のレッスンは本当に充実度がハンパない。

語学は知識を入れるのも大事だけど、アウトプットする練習も大事。

この2人の先生で両方養える。

最高だ。

さぁ、レッスン自慢はここまでにして・・・。

 

バナナはおやつに含まれますか?

毎年楽しみにしていた遠足。

『おやつ300円まで』世代を生きて来た私たち。

今はどうか知らないが、、必ずクラスの中にひとりはいた、

「バナナはおやつに含まれますか?」と質問するめんどくさいやつ。

そんなどーでもいい質問で『帰りの会』がいつも延びていたのを覚えている。

そこで先生が一言答える。

「loolu bokku si !!!」

 

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恥ずかしくないよ!

夏になると近所の神社ではいつも盆踊りをやっていた。

いつの日からか、年頃になった男子が踊らなくなった。

「あれは女のやることだ。」

とは言っても、どことなく羨まし眼差しでその輪を眺める。

そこで、友人が彼の背中を押す。

「demal bokk si !!!」

 

今日のウォロフ語

さぁ、ここで出て来た、

「loolu bokku si !!!」と「demal bokk si !!!」

うまく訳せただろうか?

前者は「それは含まれません!!」

後者は「参加してきなよ!!」

意味が真逆のようになっている。

それはなぜ??

 

si、ciの役割

まず、si の説明から

このsi は人によっては ci(チ)とも言う。

si や ci の主な役割は前置詞。

名詞の前に付けるだけで、「○○(場所)で」とか「○○(場所)に」という訳になる。

si suuf  下に、下で
si biir   中に、中で
si Mana  まなのところに、まなのところで

のように。

その他に、si や ci は前述した事柄の繰り返しを避ける『代名詞』の役割もする。

なので、最初の例のsiは『おやつ300円以内』のことだし、その後の例のsiは『盆踊り』のこと。

 

目的語の代名詞のルール

目的語の代名詞、このsi(ci)も入れると、ザッと7つある。

目的人称代名詞の ma / la / ko 

場所を現す代名詞 fi / fa (ここではfoofuやfaleは含めない。)

そして今回の si(ci)/ sa(ca)

この代名詞たちが動詞の後ろに付くと、動詞にあるルールが適用されてしまう。

それが、私たちを混乱させているルールなのだ。

ルール1 三人称の否定形 動詞+ul の 「l」が取れる。

ルール2 命令形 動詞+al の 「al」が取れる。

➡最初の例 bokkul (含まれません)に si が付いたことで、「l」が取れた。

➡2番目の例 bokkal(参加しなさい)に si が付いたことで、「al」が取れた。

 

お分かりいただけただろうか?

イマイチ分からなくても大丈夫。

そのために私たちには強い味方、リャン先生がいるのだ。

彼が親切丁寧に素晴らしい日本語で解説してくれる。

レッスンの詳細はコチラ

 

分からないことがあれば、お気軽にご質問をどうぞ!!

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