ウォロフ語

今日のウォロフ語 60回目 それって、臭いんじゃないの?

先日、Skypeウォロフ語レッスンに名古屋大学の大学院でセネガルの文化人類学を研究している女の子が参加した。

これまた、かなり面白かった。

彼女は何度もセネガルに訪れいているので、セネガル人の言葉がなんとなくニュアンスで通じる。

ただ、文法的ツメが甘いというコンプレックスを感じていたらしく、それを解消すべくこのレッスンに参加した。

私も彼女の問題解決になるようにと心地よいプレッシャーを感じながら気合い充分でレッスンに挑んだ。

さすが、セネガル文化を研究しているだけあってバイサル先生との一通りの挨拶が終わると、いきなり宗教の話に変わった。

その展開の早いこと。

セネガルの宗教はほとんどがイスラム教でその中でもいくつかの教団に分かれている。

なんどもなんどもバイサル先生からはそのたぐいの話を聞いていたが、やはり宗教の話になると難しい。

私は毎回拒絶反応を起こしていた。

だけど彼女は専門分野だ。

彼女が宗教の話が分かるとなるとバイサル先生のテンションが一気に上がる。

バイサル先生は早口になり、ニュアンスで理解ができてしまう彼女はバイサル先生の言葉を止めることなくリズムよく相づちを打つ。

話の流れが早すぎて、書記担当のファティマタのタイピングが全く追いつかない。

私はむりくり「ちょっとまった!」を出し、「そこ!ちゃんと理解してますかっ!」と言わんばかりの文法の解説で割り込む。

そんな感じの展開で、1時間は超あっと言う間だった。

セネガルのムスリムで、バイファルと言われる人たちはなぜラスタ(ドレッドヘア)なのか。


(分かりやすい写真がなくてごめんなさい。見つかり次第入れ替えます。)

今ではそれはファッションの一部となっているが、彼たちはその昔、セリントゥーバ(セネガルのイスラム教団の中での重要人物)に仕えることに時間を費やしていたため、自分の身なりを整えることができず、そのままラスタになったそうだ。

「それって、臭いんじゃないの?」と新宿西口付近にいたのホームレスを思い出しながら私は即答した。

もちろん私はバイサル先生にこっぴどく怒られた。

神聖な者に仕えるが上での無精は、それも神聖なのだ。と。

それに、お祈りの前は必ず体中を水で清める。

だから臭くない、と言うのだ。

ま、どちらでもいいが。

それが後の『バイファル』というドレッドヘアのファッションになっているそうだ。

ふむ、ふむ。

まだまだこの話は終わらなそうである。

 

今日のウォロフ語

tarul woon defar boppam (タルル ウォーン デファル ボッパム)
自分の身なりを整える暇がなかった

tar 暇がある
tar+ul 暇がない(3人称否定形)
woon (過去を表す。)
defar 整える

sama bopp 私自身で
sa bopp あなた自身で
boppam 彼/彼女自身で

 


 

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