アフリカ

セネガル最後の日、誰もが彼が現れることを信じていた。

帰国間近。空港までのお見送りをゼイヌにお願いすることになった。果たして彼の答えは。

今まであった嫌なことは過去の事。新しい絆に触れ、ダンサーとしての焦りと新しい可能性を見つめ直す。

怒りのあまり、戸締まりするのも忘れそのまま部屋を飛び出した。
そのスキにあってほしくないことが起きてしまった。

独ぼっちで迎えたお祭り当日。
でも、そこで大事なものを見つけた。時を止めてはいられない。

セネガルがお祭りモードで賑わいはじめた中、迎えにくるはずの人が現れず、私は灰色のコンクリートの部屋にひとり。

私が貸した大金はどこへ？
１ヶ月も滞在していた宿の家賃や食費が一銭も支払われてないことを知る。

セネガルのお正月のお祭りのために、自分だけのドレスを新調。
そのタイミングでゼイヌの友人からの実家へのご招待。
ひょんなことから彼と一緒に旅行に行ける計画に・・。

ゴール島での彼とのハプニングの余韻が覚めやらぬ状態で、次の展開を期待したが・・

ベンジーの提案で、ゼイヌと３人でゴール島へ。
ベンジーがビールを買いに行くと外に出た瞬間、ゼイヌと突然のハプニング。