アフロビーツ(Afrobeats)とは

いろんな定義があるけれど、私がいちばんピンとくる説明がコチラ。

アフロビーツとは、西洋のラップミュージックの影響を受けたガーナとナイジェリアの現代的なポップミュージックのこと。http://www.tana250.com/?p=6749

 

アフロビーツのダンスを学びにロンドンへ行った時のブログはこちら

 

アフロビーツの醍醐味

私をアフロビーツの虜にした大きなポイントは、

 

グルーヴ

 

ロンドンで大人気のガーナ出身のアフロビーツダンサー『Homebros』が、私に教えてくれた。

『Homebros』はこの方たち

 


「アフロビーツを踊る時、音は聴くんじゃなくて、感じろ!」

 

その瞬間、トリハダ立った。

 

「俺たちが、バトルなどで相手に対してヤバイと思う瞬間は(盛り上がる瞬間は)、ド派手に踊ってる動きより、その動きを止めた時に、体の中に流れているビートがこちらに伝わった時。」

 

要するに、動いている間だけがダンスではなく、その動きを止めた時も、体全身で感じているビート、そしてそれが伝わるその空気。

 

その空気がヤバイと会場が一気に盛り上がる。

 

と。

 

それは、アフロビーツだけではなく、アフリカンダンスの全てに共通することだと思った。

 

私が10年以上踊っているサバールダンスは、『派手』『激しい』という印象が強いが、人気のあるダンスグループは、抜いた時のグルーヴで沸かせられるかどうかも鍵となる。

 

日本でいう『間』とも近い。

 

しかしながら、これが一番難しい。

 

 

 

ガーナの子供たち

私は去年、ガーナで行われているよさこい祭りに日本からチームを作って参加した。

 

20151107.01_58_06_07.Still073

 

その時、衝撃だったのは、そのよさこい祭りに参加している子供たちのダンスだった。

 

決して揃ってはいない。

振り付けも、たいした振り付けじゃない。

ほとんどの子が、大きく元気ハツラツに踊ってない。

 

だけど、グルーヴがやばかった!

 

 

私たち日本人グループは、大きく、元気に、笑顔を忘れず、みんなで揃えてをモットーにそれに忠実に一生懸命練習して、本番に挑んだ。

 

練習の甲斐もあり、私たちの演舞は素晴らしいものだった。

 

しかし、子供たちの、その、ゆるっゆるのダンスを見た瞬間、正直「負けた。」と思ってしまった。

 

もちろん、よさこい祭りは勝ち負けではないし、私たちは日本人としてのいいところがたくさんある。

 

が、私たちも楽曲にアフロビーツを使っている以上は、そのガーナの子供たちのダンスを意識してしまう。

 

私たちの手の込んだ振り付けや構成、手の位置からテンションまで、クオリティに関してはガーナのチームと大きく差を引き離し、日本からのゲストチームとしての貫禄を見せつけられるだろうと思っていたが、とんでもなかった。

 

どのチームをとっても、ガーナの子供たちのグルーヴが本当にヤバすぎた。

 

『血』としか言いようがないが、それを認めてしまうのも悔しかった。

 

グルーヴ、それは波動と言えばいいのか、空気のうねりにも感じる。

 

とにかく、その場にいないと体感できないもの。当然映像なんかでは伝わらない。

 

Youtubeを見てる場合じゃない

全ての演舞が終え、私のチームに日本のカメラマンがやってきて、私にインタビューをした。

 

「今回のガーナのよさこいはどうでしたか?」

 

私はつい本音がポロっと出てしまった、

 

「youtubuを見てる場合じゃない。」

 

そのコメントに、周りにいた日本人の踊り子たちが共感したのか、大きく大きくうなずいたことを覚えている。

 

本当に、youtubeでは本質は伝わらない。

 

私たちはガーナ現地で、本気でため息が出るほど、血で踊る子供たちのダンスに食らったのだ。

 

グルーヴ。

 

これは、生で見ないと伝わらない。

 

アフリカンダンスが好きなら、アフロビーツが好きなら、一度は現地に足を運び、生で見ていただきたい。

 

 

一緒にガーナに行こう!

機会は逃してはいけない。

今、熱いうちに!

ghana2016